前広島の新井氏がモデルデビュー「恥ずかしかった」

スポーツ報知
モデルデビューを飾った新井氏(メンズクラブ提供)

 今季限りで現役を引退した前広島の新井貴浩氏(41)がモデルデビューを果たしたことが17日、分かった。12月25日に発売する男性向けファッション誌「メンズクラブ」(ハースト婦人画報社=定価880円)の2月号に登場予定。中国地方を中心とした一部書店には、新井氏を表紙にした特別版(5000部限定)も置かれる。

 同誌の西川昌宏副編集長は「もっとマッチョな体格かと思っていましたが、足が長いし、どんな服を着ても、きれいに見える。慣れていらっしゃるように見えた。今後、このような仕事の依頼が増えていくのではないでしょうか」と、身長189センチの体格と表情豊かな魅力に舌を巻いた。

 メンズクラブは来年で65周年を迎える日本最古のメンズ誌で、世界でも2番目の伝統を誇る。これまでにも水泳の北島康介氏、インディカードライバーの佐藤琢磨氏らが表紙を飾ってきた。撮影は新井氏の現役最終ゲームとなった日本シリーズ、ソフトバンク戦翌日の11月4日に、カープの本拠地・マツダスタジアムで行われた。

 誌面上ではロングコートやダウンジャケットに身を包んだ新井氏のショットが満載となっている。また「新井貴浩が引退翌日に語ったこと」と題し、仲間やカープファンへの感謝がつづられたインタビュー記事も掲載されている。

 新井氏は「自分でいいのかと思った。初めてのことで恥ずかしかった。撮影の時、すごく褒めてくれるので、勘違いしそうになりました」と照れ笑いを浮かべながら感想を口にした。

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