【ロッテ】2022年 千葉・市川市で2軍戦開催へ フレンドシップ協定締結

スポーツ報知
ロッテ・山室球団社長(中)と村越市川市長(右)とマーくん(左)

 ロッテは18日、これまでの千葉県内11市に加え、新たに市川市と「スポーツを通じた地域振興・地域貢献に関するフレンドシップシティ・プログラム協定」を締結。ZOZOマリンで調印式を行った。 

 村越祐民市川市長(44)は「情熱を持ってこの協定に取り組んでいただき、市民を代表して心から感謝申し上げたいと思います」と、あいさつ。「『ALL for CHIBA』の中に市川市の名前の入ったユニホームを選手が背負ってプレーする姿を想像するとわくわくする。これをご縁に、千葉ロッテマリーンズさんと選手の皆さん、市川市民のみなさん、市川市と友情を深めて、市民の皆さんに喜んでいただける様々なイベントを作っていきたい。また、市民一丸となって千葉ロッテマリーンズが優勝できるように応援していきたい」と語った。

 市川市はロッテの前身である毎日時代の1953年から国府台球場が2軍の練習場となっていた。また、1967年まで京成国府台駅の近くに選手寮も構えていたつながりがあったという。

 山室晋也球団社長(57)は「ロッテ球団にとって市川市は大変ご縁のある特別な地であります。国府台球場改修計画があると伺っている。球場改修完了のあかつきには2軍主催試合の拠点としてより多くの試合を開催し、ファンの方に迫力あるプレーを楽しんでいただきたい」と説明。国府台球場の改修が終了する2022年に2軍戦を実施するとした。

 ロッテは本拠地のある千葉市、秋季キャンプ地である鴨川市に加え、県内2軍試合を開催する9市の合計11市(千葉市・鴨川市・市原市・浦安市・柏市・佐倉市・袖ケ浦市、習志野市・成田市・船橋市・茂原市)とフレンドシップ協定を結び、青少年の健全な育成、市民の健康増進、豊かな社会生活を実現することを目的に、様々な活動に取り組んできた。市川市は12番目の協定締結市となる。

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