【日本ハム】王柏融が札幌Dで入団会見 日本語のあいさつを披露「皆さんこんにちは。私はワンボーロンです」

スポーツ報知
「王」と刻まれた雪だるまを手に笑顔の王柏融(左)と栗山監督(カメラ・秦 雄太郎)

 台湾・ラミゴから日本ハム入りする王柏融(ワン・ボーロン)外野手(25)が札幌Dで入団会見を行った。19日に出身地の台北で入団会見を行い、20日に札幌入り。日本と台湾のメディアが集まる中、王は「皆さんこんにちは。私はワンボーロンです」と日本語であいさつ。日本ハムのユニホームに袖を通した姿で札幌Dの打席にも立ち「いつまでも日本の野球界で活躍できるように」と決意を語った。

 台湾球界史上最高の打者が札幌Dに足を踏み入れた。台湾では2度の打率4割を記録した左打者。17年には打率4割7厘、31本塁打、101打点で3冠王を獲得したスラッガーだ。背番号が99に決定した大砲は「台湾にいた時と同じように1シーズンを健康で過ごして必死にプレーすることで、何かしらのタイトルを取れたらいい」と意気込んだ。

 栗山英樹監督(57)も喜びを隠せなかった。「日本一になるために来てくれました。本当にうれしくてたまりません」と満面の笑み。「ボーロンとここ(札幌D)で会って、来年どんな風に活躍しているかイメージは出来ている」と台湾の至宝の活躍を確信した。

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