【ロッテ】ブレーブスの193センチ中継ぎ右腕・レイビンと大筋で契約合意

スポーツ報知

 ロッテが来季の新外国人として、大リーグ・ブレーブスのジョシュ・レイビン投手(30)と大筋で契約合意したことが22日、分かった。近日中にも正式契約する。

 レイビンは193センチの長身から投げ下ろす150キロ後半の直球と、キレ味抜群のスライダーが武器の本格派右腕。15年にドジャースでメジャーデビューすると、16年には10試合に登板し、防御率0・93。ドジャースでは3年連続で2ケタ奪三振率をマーク。主に中継ぎとして33登板と実績も十分で、16年と17年には前田健太と同僚だった。

 今季はブレーブスでプレーし2試合の登板に終わったが、3Aでは19試合で0勝2敗、防御率1・45と安定感を見せた。

 チームは今季、試合終盤に救援投手が打ち込まれるケースが多く見られ、ブルペン整備は重要課題だった。球団は「勝利の方程式」の一角として期待している。

 ◆ジョシュ・レイビン(Josh Ravin)1988年1月21日、米国生まれ。30歳。2006年にドラフト5巡目(全体144位)でレッズから指名され、プロ入り。15年にドジャースでメジャーデビュー。今季はブレーブスでプレー。メジャー通算35試合に登板し、2勝3敗1セーブ、防御率5・12。

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