【阪神】西勇輝“菅野塾”卒業だ…米自主トレへ出発

2018年12月24日6時0分  スポーツ報知
  • 自主トレのためホノルルへ出発した西

 オリックスから阪神へFA移籍した西勇輝投手(28)が23日、関西空港から自主トレ先の米ハワイへ出発した。現地で年をまたいで過ごす約1か月間のテーマは「自分で考える」と設定。4年連続で門をたたく巨人・菅野の“弟子卒業”を誓った。

 過去3年の練習メニューは、「野球から私生活まで学ぶことばかり」と敬愛する菅野に頼っていた。だが、昨年の自主トレで「西自身が考えて、するべきことがいっぱいある」と助言された。今回は、シーズン中から考えてきたオリジナルメニューをバッグに詰め「去年と違う自分を見せたい」と言葉に力を込めた。

 「瞬発系が弱い」とショートダッシュを増やし、筋力トレーニングでは負荷を軽量化する計画だ。フィールディングやカバーリングの技術向上にも意欲十分。「近くに菅野さんがいる。聞けることはすべて吸収したい」。菅野の知恵を借りながら、自立を図っていく。

 セ・リーグの阪神に移籍したことで、菅野と投げ合う機会も増える。「1年間、ケガしない体をつくりたい。自分も隙をつくらないように」と、“考える自主トレ”への自覚をにじませた。(長田 亨)

 ◆井川氏「やれる」

 元オリックス投手の井川慶氏(39)が西の活躍に太鼓判を押した。大阪市の釣具店でイベントに参加。12年から3年間オリックスで同僚だった右腕について「阪神のプレッシャーは(オリックスとは)違う。それでも(西は)プレッシャーを感じないタイプ。周りに左右されず、十分やれる」と言い切った。タクシーに同乗した時などは、11歳年下の西のトークに圧倒されたという。「動じず、彼らしい、弾丸トークでしたね」。井川氏は昨年、独立リーグBFL・兵庫を退団したが「趣味みたいなものなので、野球が」とトレーニングを続けている。

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