【ロッテ】平沢、豪州WLから帰国 21歳の誓いは「キャリアハイ」

スポーツ報知
豪州ウィンターリーグから帰国した(左から)種市、平沢、酒居

 ロッテ・平沢大河内野手(21)が24日、酒居、種市とともに参加していた豪州ウィンターリーグ(WL)を終えて、成田空港へ帰国した。この日、21回目の誕生日を迎えた平沢は来季の目標に「キャリアハイ」を掲げた。

 今季112試合で打率2割1分3厘、5本塁打、32打点はいずれも自己最高だったが、「成績はよくなかった」と満足感はなし。「毎年キャリアハイを意識している。来年は勝負の年」と飛躍への意気込みを見せた。

 豪州では長時間のバス移動後の試合や、荒れたグラウンドでのプレーも経験し「日本はすごく恵まれているなと思った」と環境面での違いに触れることもできた。

 14試合の出場で打率1割6分7厘、0本塁打、2打点と数字こそ低調だったが、モーションの速い外国人投手との対戦を繰り返し、タイミングの取り方など「引き出しができた」と収穫を口にした。

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