【楽天】12年盗塁王の聖沢がアカデミーコーチに就任「恩返しをしていきたい」

スポーツ報知
楽天を今季限りで退団した聖沢

 楽天は25日、今季限りで退団した聖沢諒外野手(33)、森山周2軍外野守備走塁コーチ(37)と侍ジャパン女子代表の石田悠紀子内野手(27)の3人が2019年度の楽天イーグルスアカデミーコーチに就任することを発表した。

 2012年に盗塁王に輝いた聖沢は戦力外通告を受けて、今季限りでの現役引退を決意。プロ通算11年間で打率2割7分4厘、19本塁打、249打点、197盗塁を記録して13年の日本一にも大きく貢献してきた経験を伝えるべく「これまでの野球経験をこれからは子どもたちのために活かしていきたいと思います。仙台、そして東北で11年間お世話になった分、しっかり指導をして、恩返しをしていきたいと思います。指導者としては1年目のルーキーですので、日々勉強をして頑張ってまいります」と決意を口にした。

 森山コーチはオリックスから13年に加入し、引退した16年からは3年間1、2軍の外野守備走塁コーチを務めてきた。現役時代は走塁、守備のスペシャリスト。新たなスタートへ「子どもたちには、野球を心から楽しんでもらい、また、将来は楽天イーグルスで活躍してもらえるよう、全力で子どもたちの指導にあたっていきたいと思います」と話した。

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