【広島】大瀬良、丸は敵に回すと「最悪」…報知プロスポーツ大賞表彰式

スポーツ報知
来季の目標を語る広島・大瀬良大地

 報知新聞社制定「2018報知プロスポーツ大賞」の表彰式が26日、都内のホテルで行われた。

 球団初のリーグ3連覇を達成し、最多勝(15勝)と最高勝率(6割8分2厘)の2冠を達成した広島・大瀬良大地投手(27)は、来年の目標に「日本一」をあげ、「新井さんも丸さんも抜け、厳しいが、一丸となって(日本一を)つかみとりたい」と意気込みを語った。

 丸佳浩(29)がFAで巨人に移籍。「すごく悩んでいたので、丸さんがそう決めたなら応援するので…。いなくなるのはさみしいですね」と語る一方で「味方だったら最高なんですが、敵だと最悪。すごく、しんどいな」と本音がポロリ。

 この日は報知新聞社制定の表彰式で、インタビュアーも日本テレビのラルフ鈴木アナウンサー(44)と“完全アウェー”状態で「どんな顔をして(会場に)入って来ようかと思った」と笑わせた。

 ◆大瀬良 大地(おおせら・だいち)1991年6月17日、長崎・大村市生まれ。27歳。小学4年時に鹿児島・国分西スポーツ少年団で野球を始め、小5から投手。中学時代は軟式野球部に所属。長崎日大高では3年夏に甲子園に出場。九州共立大を経て、13年ドラフト1位で広島入り。今季は15勝をマークし、リーグ最多勝と最高勝率に輝いた。187センチ、93キロ。右投右打。来季年俸は1億4500万円。

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