【西武】外崎、来季の目標はフルイニング出場と30盗塁 内外野で「出て、そのポジションは誰にも渡さない」

スポーツ報知
西武・外崎

 西武の外崎修汰内野手(25)が27日、フルイニング出場と30盗塁を来季の目標に設定した。今季はシーズン終盤に左脇腹を痛めただけに、「フルで試合に出続ける難しさを改めて感じた。秋山さんやゲン(源田)はすごい。目標にしたい」と意気込み、「内外野どのポジションにいても全部試合に出ていたい。出て、そのポジションは誰にも渡さないという気持ちです」と闘志を燃やした。

 今季は、一時離脱したものの119試合に出場し、打率2割8部7厘、18本塁打、67打点をマーク。内外野をこなし、チームを10年ぶりのリーグ優勝に導いた。浅村が抜け、外崎が上位打線に座る可能性もあるが、「やることは変わらない。1番になったら秋山さんにいろいろ聞きたい。3番? かっこいいですね」と笑顔で答えた。外崎の活躍は来季の西武のカギを握る。(小林 圭太)

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