根尾の英語 ボクサー藤原 小園とぬいぐるみ…伊井が見た18年総集編

スポーツ報知
根尾昂内野手

 今秋ドラフトは大阪桐蔭の根尾昂内野手、藤原恭大外野手、報徳学園の小園海斗内野手に1位指名が集中した。紙面で紹介できなかった各選手の小ネタを紹介したい。

 ▼根尾

 ◆強肩で審判も被害 遊撃を守った小学生時代の試合で左翼近くまで打球をバックアップ。「まさか送球がこないだろう」と思った塁審は本塁との直線上にいたが、根尾のバックホーム送球がまさかの顔面に直撃した。

 ◆小学生から英語は得意 カラオケで「We  Are The World」を歌うほど。小学校の劇では桃太郎役を務め、セリフは全て英語だった。

 ▼藤原

 ◆プロボクサーになっていた!? 父・史成さん(43)が「反射神経が鍛えられるし、有酸素運動にはいい」とボクシングのグラブをプレゼント。ミット打ちやシャドーなど練習は1日30分。本格的に始めることはなかったが、希少なサウスポーのため、ボクシングでも一流になっていた?

 ◆名前「恭大」の由来 父は女の子だと思っていたが、生まれてから男の子と判明。「女の子の名前を1週間ぐらい考えていましたが、男の子だったので1日で考えました。恭しく、大きくなってほしい」との願いが込められた。

 ▼小園

 ◆コーチの教え 宝塚リトル時代から肩が強く、コーチに「甲子園に出たら、外野と(内野)の境目を守れ」と教わった。深めの守備位置に就くことになった原点だ。また2学年上でヤクルトの寺島成輝(茨木リトル)とは対戦経験がある。

 ◆自宅は練習場 素振りができるようにリビングの南側は一面が窓ガラス。さらに、素振りスペースを空けるため「食事はちゃぶ台のような丸テーブルでした」と母・こず江さん(44)。

 ◆ぬいぐるみ好き 高校2年の妹・梨心(りこ)さんの証言によれば「生まれたときからミッキーのぬいぐるみと一緒に寝ていた。最近は(ディズニーキャラクターの)オラフのぬいぐるみと、私が買ったう○ちの形を模したぬいぐるみと寝ている」。(大阪アマ野球担当・伊井 亮一)

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