【楽天】茂木、キャンプ1軍スタート危機…9月負傷左肩回復遅れる
スポーツ報知
楽天・茂木栄五郎内野手(24)の2月春季キャンプ1軍スタートに黄信号がともっていることが29日、分かった。茂木は16年の入団から3年連続で100試合以上に出場。17年に2割9分6厘、17本塁打を放った打撃力を武器に、来季も正遊撃手候補の筆頭とみられていた。
しかし、9月下旬に守備で飛び込んだ際に左肩を負傷。当初は軽傷とみられていたが、回復が遅れて秋季キャンプも帯同できず、さらには腰の状態も思わしくないという。平石監督は「キャンプ初日はガッツリいくのは難しいかなと思う」と頭を抱えた。
平石監督も遊撃は「横一線」と何度も訴えてきた。だが、大本命が2軍スタートになる可能性が浮上。山崎、村林、三好、西巻、ドラ6・渡辺佳(明大)ら若手だけでなく、渡辺直や藤田といったベテランにもチャンスが広がることになりそうだ。(安藤 宏太)