【楽天】故・星野仙一氏の命日に球団職員が黙とう 立花球団社長が星野魂継承で日本一誓う

スポーツ報知
昨年1月4日に亡くなった星野仙一氏の一周忌に半旗を掲げ、黙とうをささげる楽天の球団職員

 楽天は球団副会長だった故・星野仙一氏(享年70)の命日となった4日、楽天生命パークに半旗を掲げて約60人の球団職員が黙とうをささげ、故人をしのぶとともに6年ぶりの日本一を誓った。

 立花陽三球団社長(47)はこの日、本社業務のため不在。球団のコーポレート本部・岡田朋城本部長が代読した立花球団社長の訓示は以下の通り。

 「新年明けましておめでとうございます。本日1月4日は、星野仙一さんの1周忌の日です。星野さんへ敬意と哀悼の意を込めて、黙とうしましょう。そして、今日から私たちは『RESTART!』します。今年こそ、2013年以来の日本一、そして、180万人の動員達成に向けて、星野さんの『闘う気持ち』『お客様を大切にする気持ち』を継承しつつ、気持ちを新たに『RESTART!』しましょう。そして、『日本一愛される球団』になるために、チームと職員が一丸となり、ファンの皆様に感動を与えられる仕事をしましょう。皆さん、今年もよろしくお願い致します」

 楽天は今季のスローガンに「RESTART! 日本一の東北へ」を採用。昨季は最下位に沈んだが、星野氏が監督を務めた2013年以来となる日本一に決意を新たにした。

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