【ロッテ】安田、永遠のライバル・清宮に闘志メラメラ「負けていられない」

スポーツ報知

 ロッテ・安田尚憲内野手(19)が5日、今季の目標に「清宮超え」を誓った。大阪・茨木市内の母校・履正社高のグラウンドで自主トレを公開した17年のドラ1は「お互い1軍定着が目標だと思う。去年は清宮の方が1軍で試合に出て本塁打も多く打っていた。テレビを通して見ていて、やっぱり負けていられないという気持ちになった」と、高校時代からのライバルに“宣戦布告”した。

 昨季は清宮が53試合の出場で打率2割、7本塁打、18打点。一方の安田は17試合の出場で打率1割5分1厘、1本塁打、7打点と、どの打撃部門でも劣っただけに「まずは同じ舞台に立てるように。自分も1軍で活躍出来るように頑張っていきたい」と刺激を受けながら切磋琢磨(せっさたくま)していく考えを示した。

 新人王資格も残っている2年目は三塁の定位置奪取が目標。鈴木がレギュラーとして待ち構えるが、「偉大な先輩に負けないようにしたい」と気合十分だった。

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