【ロッテ】安田「100試合出場&10号」清宮に対抗心「負けていられない」

スポーツ報知
安田は今季の漢字に「昇」を選んだ

 ロッテ・安田尚憲内野手(19)が5日、今季の目標に「100試合出場&10号」を掲げた。大阪・茨木市内の母校・履正社高のグラウンドで自主トレを公開し「最低限、100試合出たい。(鈴木)大地さんという偉大な先輩に負けないようにレギュラーを取らないといけない。三塁で出て2ケタ本塁打打てるように」とノルマを課した。球団で高卒2年目までに10本塁打以上したのは榎本喜八(55、56年)と葛城隆雄(56年)だけ。63年ぶり3人目の快挙への挑戦にもなる。

 ライバルにも対抗心を燃やす。日本ハム・清宮には昨季の打撃3部門でいずれも劣っており、「負けていられない」と“宣戦布告”も忘れなかった。元日の午前7時から始動し、今月中旬には兄・亮太の所属する昨秋の社会人日本選手権王者・三菱重工名古屋で「兄弟トレ」を行うという安田。オフの取り組みを足掛かりに成績アップを狙う。(長井 毅)

野球

×