【広島】ドラ1小園、アトムのように鉄人化宣言…手塚治虫氏と同じ宝塚市出身

スポーツ報知
宝塚市の中川智子市長からプレゼントされた鉄腕アトムのぬいぐるみを手に入寮した小園

 広島のドラフト1位・小園海斗内野手(18)が6日、鉄腕アトムのぬいぐるみを持参し、広島・廿日市市の合宿所に入寮した。昨年末に宝塚市民スポーツ賞を受賞した際に、市長から贈られたもの。故・手塚治虫氏も宝塚市育ちで、小園は「宝塚市は手塚治虫さんの記念館もある。ずっと住んできた場所の思いも背負って、頑張ります」と決意を新たにした。

 アトムのアニメを見た記憶はないが、主題歌を耳にしたことはあるという。「投手じゃないけど『鉄腕』のように長く(現役を)続けられる選手になりたい」と鉄人化を宣言。ジェットエンジンで高速移動するアトムのように、50メートル走5秒8の俊足で躍動する。年始は枚方ボーイズでチームメートだったロッテの1位・藤原と京都府内に旅行に出かけ、沖縄キャンプ中の練習試合での対決を誓い合った。「1軍キャンプを目標にしてきた。(藤原とは)相手チームですけど、一緒にプレーできるように頑張りたい」と表情を引き締めた。

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