【西武】ドラ2渡辺が入寮、老朽化の寮に「思っていた以上に結構古かった」

スポーツ報知

 西武のドラフト2位・渡辺勇太朗投手(18)=浦和学院高=が7日、所沢市の若獅子寮に入寮した。これまで清原、松坂、菊池らが使ってきた「出世部屋」へ入ることも決定。「歴代活躍された方が使ってきた部屋なので、自分も入れさせてもらうので、ありがたみを感じながら、日々成長出来たらなと思います」と決意を新たにした。

 若獅子寮は築38年となり、年内にも新たな寮が完成する見込みで、最後の入寮となることが濃厚。以前から老朽化は心配されており、この日初めて寮に足を踏み入れた渡辺も「結構古いと聞いていたけど、思っていた以上に結構古かったです」と苦笑い。浦和から同じ埼玉県内の所沢に引っ越し「けっこう山がたくさんありましたね。色んな面でけっこう想像以上でした」と報道陣を笑わせた。

 とはいえ昨夏の甲子園で活躍し、身長190センチから繰り出される力強い直球が武器の右腕。将来のエース候補でもあり「施設は気にせず野球に集中して、グラウンドが近いので、野球に集中して出来るのでいいと思います。練習するかしないかは自分次第なので、環境に左右されず自分のやるべきことをしっかりやっていきたいです」と気を引き締め直していた。

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