【広島】長野のレギュラー確約せず「まだ数年輝いてくれる。あくまで競争」

2019年1月8日6時0分  スポーツ報知
  • 広島の来季の外野予想布陣

 広島の鈴木清明球団本部長(64)は7日、長野に大きな期待を寄せる一方、レギュラーは確約しない構えを見せた。「投手も含め、リストの中で一番いい選手。まだ数年輝いてくれるのではという感覚です。ただ、あくまで競争。新井だって競争の中で輝きを取り戻したから、そうなってもらえたら」とチームの活性化を思い描いた。

 昨季限りで引退した新井貴浩氏(41)は阪神を自由契約となった14年オフに広島復帰。年俸2000万円で定位置も保証されない中、若手と泥にまみれて3連覇の立役者となった。同本部長は「新井の代わりというわけではないが、9年連続100安打以上打てる選手はそういない。経験を含めて若い選手に生かしてもらえたら」と長野にリーダー役も任せる構えだ。

 松田元オーナー(67)は「4連覇、日本一を考えた時、育成で間に合っていない部分を考えた。3番を打ってもらえる」と、即戦力を重視した狙いを明かした。長野とは以前、カープ関係者の結婚式で同席。「がっしりした体で好青年。プレーでは痛い目にあっている」と認めた。

 長野は年俸2億2000万円で、海外FA権も保持。松田オーナーは「ジャイアンツにあれだけ希望して入ったし、かわいそうだろう。そこは悩んだ」と苦渋の決断だったと明かした。入団会見は米国自主トレから帰国後の20日以降となる見込み。背番号は、巨人時代の7は堂林がつけており、5か9が有力だ。(表 洋介)

 ◆金銭補償も

 ○…広島は人的補償による長野獲得に加え、金銭補償も求めることができる。丸の昨季年俸は2億1000万円でAランクのため、金銭補償はその50%(1億500万円)となる。また、長野は昨年12月の契約更改で今季年俸2億2000万円でサイン。広島は出来高などを含め、契約内容を引き継ぐ。また、長野は昨季、海外FA権を取得。仮に今オフFA移籍となれば、広島は人的+金銭(年俸の50%=1億1000万円)または金銭のみ(年俸の80%=1億7600万円)の補償を受けることができる。

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