【ヤクルト】ドラ1・清水、グラブに「NO risk,NO fun」

スポーツ報知
「NO risk,NO fun」と刺しゅうが入った清水のグラブ

 ヤクルトの新人合同自主トレが8日、埼玉・戸田球場でスタート。ドラフト1位の清水昇投手(22)=国学院大=は「NO risk,NO fun(リスクがなければつまらない)」と刺しゅうを入れた新グラブを披露した。

 マウンドから試合を支配できる投手らしい言葉だ。知ったきっかけはベルリンフィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めるバイオリニスト・樫本大進さんを取り上げたテレビ番組。「いろいろなリスクを乗り越えた先に楽しみがあると思います。オーケストラは激しさや滑らかさは、まとめる人によって違う。自分はスポーツでそれを合わせてやりたいです」と意図を明かした。

 開幕ローテ入りへ、小川監督らが見守る前でキャッチボール、ランニングなどを誰よりも堪能。「ワクワクした気持ちで臨めました。雑草魂の気持ちでやっていきたいです」と声を弾ませた。(田島 正登)

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