【ロッテ】ドラ1・藤原を守れ! 新人合同自主トレに球団初の警備員配置

スポーツ報知
キャッチボールを行う藤原

 ロッテが10日の新人合同自主トレ初日から最終日の28日まで、ロッテ浦和球場に警備員を常駐させることが9日、分かった。ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が入寮した8日には早くも約30人のファンが寮の前に集結。藤原自らが即席サイン会を行うなど周囲の過熱ぶりが高まってきたことも考慮し、平日2人、土日祝は3人を配備する。かつての高卒ドラ1・西岡、平沢、安田でもなかった球団史上初の厳戒態勢で“金の卵”をトラブルから守る。

 さらには報道陣の大挙に備えて高橋薫広報が藤原専属になることも決定。球団も全面サポートで対応していく。この日、他の新人8選手とロッテ浦和でキャッチボールやポール間走などで汗を流した藤原は「(ファンから)注目されていると認識している。より一層、自分は頑張らないといけない」。グラウンド内外での喧騒(けんそう)をよそに、まずはプレーに集中する。

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