【中日】新人初「根尾丼」の“開幕1軍”決定!?スイーツも制作

スポーツ報知
ノックを受ける根尾

 根尾の“開幕1軍”が決定!? 中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=がプロデュースする「根尾丼」(仮称)がナゴヤDで発売されることが10日、分かった。5年目を迎える選手プロデュースメニューで、開幕当初から新人が採用されるのは初めてだ。

 この日は調理担当者らがナゴヤ球場を訪れ、合同自主トレを終えた根尾と面談した。「とにかくお米が好きです」と要望があり、丼を発売することは決定した。「故郷の飛弾にちなんだものも考えています」とドーム関係者。飛騨牛の丼などが完成すれば人気を呼びそうだ。根尾が好物のフルーツを使ったスイーツの製作も決まった。

 本拠地開幕となる4月2日の広島戦でお披露目になる予定。「(仕上がりは)まだ100%ではない。これからもっとやっていかないといけない」と体づくりに励む根尾本人も、“開幕1軍”に向けて準備を進める。(表 洋介)

 ◆視察の与田監督「野球脳」に脱帽

 新人合同自主トレを視察した中日・与田監督は根尾の「野球脳」に脱帽した。キャッチボールやノックで、自ら状況を想定し、クイックスロー、ピボットなど、さまざまな動きを見せており「18歳ですけど、キャッチボールの一球一球で次にどう動くかを考えている。指示も全くされていないのに」と絶賛。根尾は「高校時代から自分よりうまい先輩を見て、より深く考えるようになった」と淡々としていた。

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