【DeNA】番長 ドラ1上茶谷初ブルペンに「健康ならばいい」
スポーツ報知

DeNA・三浦大輔投手コーチ(45)が13日、横須賀市内の2軍施設で行われている新人合同自主トレを視察。ドラフト1位・上茶谷(かみちゃたに)大河投手(22)、同3位・大貫晋一投手(24)=新日鉄住金鹿島=、同4位・勝又温史(あつし)投手(18)=日大鶴ヶ丘高=の3投手の初ブルペンを見守った。それぞれ直球のみ20球だったが「立ち投げできているのはいいこと。健康ならばいい。緊張感はあると思うし、張り切る気持ちがないと困るけどオーバーワークにならないようにやるだけ。ケガのないようにやってくれればいい」とあたたかいエールを送った。
番長を目標とする上茶谷は「6、7割くらいでバランスを意識して投げました。(三浦コーチの視線は)もちろん意識しました」と緊張感を漂わせた。次クールにも捕手を座らせ変化球も交えて投げ込む見通し。
大貫も「多少意識しました」と話せば、勝又は「三浦さんもいたのでいい所を見せられるように投げた」とそれぞれがアピールした。
今季から新任の三浦コーチは「楽しみは楽しみ。それぞれいいものがあってドラフトにかかっているので」と、個別の評価こそ避けたが期待を寄せていた。