【西武】ドラ3山野辺翔、二塁アピール「ポスト浅村」に名乗り

スポーツ報知

 西武のドラフト3位・山野辺翔内野手(24)=三菱自動車岡崎=が13日、二塁手争いに名乗りを上げた。新人合同自主トレ4日目、辻監督が初めて練習を視察。新人選手と握手を交わし「風邪ひかないようにね」と短めの訓示を送った。

 昨年、正二塁手だった浅村が楽天にFA移籍。二塁のポジションが空き、外崎修汰内野手(26)らが候補に挙がっている。辻監督は「(外崎は)セカンドでやってもらわなきゃ困るが、外野に(外崎)ということもある」と説明し「そうなると二塁に山野辺ということもある。守れる足があるし、じっくり見てみたい。オープン戦で使ってみてだね」と、大学、社会人で二塁が本職だった山野辺の可能性を口にした。

 山野辺は、源田も取り入れているテニスボールを使ったノックを受けるなどして汗を流した。「源田さんと二遊間を組みたい。まずはキャンプでA班(1軍)に入れるようにアピールしていきたいです」。社会人卒コンビの二遊間結成に向けて努力を続ける。(森下 知玲)

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