【DeNA】上茶谷「打者が低めのボールだと思って伸びるのが理想」究極の直球磨く

スポーツ報知

 DeNAのドラフト1位・上茶谷大河投手(22)=東洋大=が16日、ブルペンで初めて捕手を座らせての投球を披露した。直球のみ20球を投げ込み「どんな状態か確かめたかった。体がきれていない。時期も時期ですし、ここから上げていければ」と、キャンプへ向けエンジンをかけていく。

 課題を持って取り組んでいる。前回13日の立ち投げでは「バランスを意識して投げた」と話した右腕。この日は全20球を右打者の外角低めを目がけて力みなく投げ込んだ。「右の外が課題なので重点的に。打者が低めのボールだと思ってベース上で伸びて見逃す球が理想」と、技術を磨いている。

 15日のオフはドラフト6位の知野とハンバーグを食べに行くなど仲間とも溶け込んできた。「他の選手の方たちもしゃべってくれるし、だいぶ慣れてきた」と順調そのもの。今クール中にももう一度ブルペン入りする予定だ。

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