【オリックス】震災から24年黙とう 田口コーチ「勝った時に『あの時以来か』となる」

スポーツ報知
阪神淡路大震災の犠牲者に黙とうするオリックス・田口壮コーチ(中)ら

 オリックスは17日、大阪・舞洲で西村徳文監督(59)、田口1軍野手総合コーチ(49)ら首脳陣と選手、球団職員の計約50名が正午から阪神淡路大震災の犠牲者へ1分間の黙とうを行った。

 震災が発生した1995年にオリックスは「がんばろうKOBE」を合言葉にリーグ初優勝を果たした。当時主力だった田口コーチは「また1年たったなという思い。毎年この日が来ると複雑な気持ち。僕の中では風化しない」と24年が経過した震災へ思いをはせた。

 オリックスは95年、96年と連覇したが、それ以来優勝から遠ざかっている。「チームとしては勝った(優勝した)時に『あの時以来か』となるので、結果を出してそういう話ができたらいい」と奮起を誓った。

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