【ソフトバンク】上林が柳田、秋山の牙城に挑戦「柳田、秋山時代を終わらせるように頑張ります」

スポーツ報知
ソフトバンク・上林(左)は合同自主トレ中の広島・鈴木と笑顔で練習

 ソフトバンクの上林誠知外野手(23)が17日、日本球界を代表するスラッガー2人に、挑戦状をたたきつけた。宮崎・日向市内で先輩・内川、広島・鈴木らと行う合同自主トレに参加。「レギュラーに定着して3年目。今年が一番大事。柳田、秋山時代を終わらせるように頑張ります。その壁を早く崩したい」と意気込んだ。

 昨年は打率2割7分、22本塁打、62打点、13盗塁とキャリアハイを更新。だが毎年のように打撃タイトル争いを繰り広げる同僚・柳田と西武・秋山にはまだ遠く及ばない。「届かないと分かっているなかでも、やらないといけない。可能性がゼロじゃない限り目指したい」。2人は、来年の東京五輪代表を争うライバルでもあり、追い付き、追い越さなければ「侍JAPAN」入りも見えてこない。今季の目標は、トリプルスリー。「トリプルスリーを達成したら、追いつけるし、その先も見えてくる」。“ビッグマウス”で自身にプレッシャーをかけ、レベルアップの原動力にする。

野球

×