【ロッテ】井口監督、ドラ2東妻の“ケンカ投法”絶賛

スポーツ報知
ブルペン入りしたロッテのドラフト2位・東妻

 ロッテのドラフト2位・東妻勇輔投手(22)=日体大=が18日、2日続けてブルペン入りし、捕手を立たせて41球。時より「おりゃー!」と声を出しながらテンポ良く投げ込んだ。将来の守護神奪取を狙う即戦力右腕は「声が出ちゃいましたね」と笑顔を見せた。

 視察した井口監督は「かなり仕上がりが早いと思った。キレもある。気合の入った感じで声を出していた。やってやるぞ、という姿勢が出てましたね」と絶賛。昨年12月に新人入団会見の際に右腕から「打者が嫌な球は?」と質問を受け、指揮官は「内角に食い込む球が嫌だ」と打者目線で助言。「攻めていく投球が彼の持ち味。えぐっていく球は大きな武器になる」と意図を説明した。

 2月1日の石垣島キャンプ初日に行われる紅白戦の登板については「この1月の出来を見てから。初日に頑張り過ぎても困る。様子を見てから。投手コーチも見に来ると思うので報告が入ると思いますし、それを踏まえて」と慎重な姿勢を示した。

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