【DeNA】ドラ4 ウクレレ・勝又 グラブの刺しゅうも個性全開

スポーツ報知
勝又はグラブに「勇気一秒後悔一生」の刺しゅうを入れた

 DeNAのドラフト4位・勝又温史(あつし)投手(18)=日大鶴ヶ丘高=が18日、横須賀市内の2軍施設で初めて捕手を座らせて直球のみ26球を投げ込んだ。荒れ球が魅力の速球派右腕。この日も高めに抜けるなど制球が乱れる場面もあった。4度目のブルペンで初めて捕手を座らせ「球の質に関しては問題ない。でも高さは(隣で投げたドラフト1位の)上茶谷さんは低めに集まっていて、そこは自分にはないもの。キャンプ、実戦で感覚をつかんで低めに投げられるようにしたい」と前を向いた。

 入寮の際にウクレレを持参し、報道陣に腕前を披露するなど強心臓の18歳。青色に新調したグラブの刺しゅうも独特だった。中学時代の指導者からの言葉で「勇気一秒 後悔一生」と記した。何かをするにあたって、勇気を振り絞るのは一瞬だが、それを怠れば一生後悔するという教訓だ。「今まで通りではなく、球速、球の回転数、質を上げていきたい。コツコツ積み重ねていく」と、ハマの剛腕を目指していく。

野球

×