【DeNA】2年目阪口 初のキャンプ1軍スタートへ番長に猛アピール

スポーツ報知

 DeNA・阪口皓亮投手(19)が18日、横須賀市内の2軍施設で2日続けてブルペン入り。三浦、木塚、両投手コーチが視察に訪れる中、全球種を交え36球投げ込み、高卒2年目で初となる春季キャンプ1軍スタートへ猛アピールした。

 先発として飛躍が期待されるMAX152キロ右腕が仕上がりの早さを見せつけた。直球をメインにスライダー、カットボール、カーブ、スプリット、そして昨秋、大家2軍投手コーチから教わり取り組んでいるワンシームと全球種を投げ込んだ。「昨秋コーチから『キャンプで調整じゃなくて、実戦で投げられるように』と言われた。(三浦コーチの視察に)目には入ったけど意識しすぎないようにと思って、力を抜いていつも通り投げた」と話した。

 1年目は1軍登板こそなかったが、ラミレス監督から「クイックも制球もよくなっている。色々な要素で1軍レベルにある。キャンプ1軍スタートの可能性は高い確率である」と成長を評価されている。北海高では17年夏の甲子園に出場し、将来のエースとして期待される右腕。「この世界にいるからには上で投げないと意味がない。昨年から1軍キャンプを狙っていこうと思っていた。いけたらいい」と、まずは今月下旬のメンバー発表での朗報を待つ。

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