【DeNA】筒香、地元和歌山・橋本市のアドバイザー就任式で少年時代の劣等生?を告白

スポーツ報知
橋本市のスポーツ推進アドバイザーに就任し、あいさつをするDeNA・筒香

 DeNA・筒香嘉智外野手(27)が20日、故郷である和歌山県橋本市で「スポーツ推進アドバイザー」就任式に出席。その後、小中学生の指導者を相手に研修会を行い、最後は地元の児童とミニ運動会を開催した

 中学3年まで住んでいた故郷に凱旋(がいせん)した。プロの現役選手では異例の「アドバイザー」就任。同市では初めてで、筒香のために作られた役職であることに「この和歌山で育って学んだことをふるさとに還元したい。一番は子供たちのためにやっていきたい」と願った。

 講習会では実兄の裕史さんとともに、経験談を交え丁寧に質疑応答に応じた。自らが子供の時は、野球以外にもバスケットボールやサッカーをしていたこと、また「何か新しいエクササイズを教えてもらっても、できるのが一番遅い」と、“劣等生”だったことも告白。しかし、できなかったからこそ努力を重ね自分の体を知ることがきたことなどの話を披露した。

 任期は21年3月までの約2年間で、シーズンオフなどに橋本市で活動を行うことになっている。

野球

×