プロ野球選手会「現役ドラフト」導入訴える

スポーツ報知

 日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が22日、都内で行われ、選手会から巨人の丸佳浩外野手(29)と西武の秋山翔吾外野手(30)が出席した。主に移籍の活性化について話し合い、選手会は出場機会の少ない選手を対象とした「現役ドラフト」の導入を改めて訴えた。

 丸は広島在籍時に現役ドラフトについて2軍選手と意見交換した事実を明かし、「チーム事情でなかなかチャンスをもらえないこともある。他のチームでチャンスをもらえるなら、モチベーションが上がると言っていた」と現場の声を届けた。

 侍ジャパン出場時の補償問題についても話し合ったという秋山は「こういう場に来ないと、気づけないことも多い。球団側と歩み寄っていけたら」と話していた。

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