【西武】内海哲也が西武第二でナインと交流 広島へ移籍した長野にエールも

スポーツ報知
メットライフドームを背に、トレーニングする内海哲也

 炭谷のFA移籍に伴い、巨人から西武への人的補償で移籍した内海哲也投手(36)が23日、初めて埼玉・所沢市の西武第二で自主トレを行った。

 集まった50人の報道陣にあいさつし、笑顔で球場入り。17年に野上の人的補償で巨人から西武へ移籍した高木勇人投手(29)とともに、ランニングやキャッチボールなどで汗を流した。「(第二での自主トレに)思ったより、すんなり入れた。(調整を)今さら変えてもあまり(仕上がりは)変わらない。15年やってきたことを16年目に生かしていきたい」と順調ぶりをアピールした。

 再びチームメートとなった高木勇の存在に「心強い。チームに入りやすい雰囲気を作ってくれて頼もしい」とホッとした表情を見せた。練習中には、キャッチボールを行う左腕がカメラのフラッシュを浴びていたところを金子一が横切り、秋山が「こら、誰か分からない人が写っちゃダメだから。内海さん、すいません」と金子一を引っ張る和気あいあいとした場面もあった。その様子を見た内海は「全然、大丈夫!」と笑い飛ばし、持ち前の明るさで、チームに溶け込んでいた。

 この日の午前中には、丸の人的補償で広島に移籍した長野久義外野手(34)の入団会見が行われた。共に巨人で戦った後輩の真っ赤なユニホーム姿を報道陣とネット等でチェックし「かっこいい! 似合ってますね。新天地でも活躍してくれると思います」と期待を寄せた。

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