【広島】新助っ投ローレンス「小枝」だけど「ハイチュウ」大好き

スポーツ報知
入団会見に臨んだローレンス(左)は自身のニックネームにちなんだ小枝を、レグナルトも葉っぱを手に笑顔

 新助っ投は「小枝」なのに「ハイチュウ」? 広島は25日、新外国人のケーシー・ローレンス投手(31)=マリナーズ=と、カイル・レグナルト投手(30)=メッツ3Aラスベガス=の入団会見をマツダスタジアムで行った。ローレンスのニックネームは「ツイッグ」(小枝)。ただし「俺はハイチュウが大好きなんだ」と、自身の呼び名のチョコレート菓子ではなく、同じ森永製菓のチューイングキャンディーの名を挙げた。

 「ハイチュウ」はRソックス時代に田沢純一(現エンゼルス)が持ち込みメジャーで大流行。ローレンスも昨季まで所属したマリナーズで、イチローから「HI―CHEW」(英語圏の名称)の洗礼を浴びた。15年にはヤンキースから黒田博樹が復帰して広島に“逆輸入”。ナインの好物となり、翌16年に入団したバティスタも常に頬張っていた。

 一方のレグナルトも「ハードにハードにハードに練習すればうまくなる、という言葉に感銘を受けた。彼は日本文化の象徴」とイチロー愛を披露。会見終了後、早速キャッチボールを始めたローレンスから「イチローは守備練習で常に背面捕球するんだ。一日たりとも欠かさず!」と熱弁を振るわれて感動していた。ちなみにレグナルトのニックネームは、小枝に引っかけて「リーフ(葉っぱ)とでも呼んでもらおうかな」―。

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