根尾、藤原がセンバツ落選の後輩にエール 大阪桐蔭卒業式

スポーツ報知
卒業証書を手に記念撮影する(右から)横川凱、根尾昂、藤原恭大、柿木蓮

 大阪桐蔭高の卒業式が26日、大阪・大東市の同校で行われ、中日の根尾昂内野手、ロッテの藤原恭大外野手、巨人の横川凱、日本ハムの柿木蓮両投手(いずれも18)らが出席した。3月23日開幕のセンバツ高校野球大会の選考から漏れ、5季ぶりに甲子園出場を逃した後輩に、根尾は「ここからの頑張り次第、練習のやり方次第で変わっていくと思う。日本一を目指して、日々頑張ってほしい」と、エールを送った。

 同校は史上初のセンバツ3連覇と3季連続優勝が懸かっていたが、25日のセンバツ選考委員会で落選が決まった。藤原は宮本涼太内野手(2年)を「残念やったな。頑張れよ」と励まし、「まだまだ力不足。練習する機会を与えられたと思う」と、前向きに捉えるように求めた。

 横川も「最終的には夏が勝負だと思う。どのチームよりもいい練習をして、日本一という目標に向かってやってもらいたい」と、メッセージを送った。

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