【オリックス】「ラオウ」杉本が引退した横綱・稀勢の里に「めっちゃ強い人」

スポーツ報知
ファンと記念撮影をするオリックス・杉本裕太郎外野手(中央)

 オリックスの杉本裕太郎外野手(27)が26日、兵庫・神戸市内でトークショーを行った。チームメートから、漫画・北斗の拳のキャラクターの「ラオウ」と呼ばれている杉本は横綱・稀勢の里の引退会見を見て同じラオウ・ファンだと知り、「めっちゃ強い人。僕もすごい人だといわれるようになりたい」と引退を惜しんだ。

 トークショーには約300人のファンが集まり、「初めてで緊張した。こんなに人がいっぱい集まってくれてうれしい」と笑顔。帽子やバットなどのサイン入りグッズをプレゼントし、会場は大きく盛り上がった。

 昨季は序盤の不調や、9月に受けた死球で左手小指を骨折したこともあり7試合の出場にとどまった。ファンから「今年は何試合に出ますか?」と質問され「全部出ます」と力強く宣言した。プロ通算5安打は全て長打で、二塁打が2本と本塁打が3本。今季は「30本打てるように頑張ります」とブレイクを誓った。

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