【ソフトバンク】柳田が小久保超えの45本塁打へ3番を熱望。「600打席立てばいける」

スポーツ報知
福岡市内でトークショーを行ったソフトバンク・柳田

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(30)が27日、福岡市内で行われた地元新聞社の授賞式に出席。「(打順で)何番がいいかと聞かれれば、3番。自分では決められないけど、それが理想」。今季の目標に掲げる、小久保超えの45本塁打へ「3番」を熱望した。

 理由は明確だ。「怪我せず600打席立てば、今の技術やったら(45本)いける」。トリプルスリーを達成した15年以降、遠ざかる600打席超え。過去2年は、不動の4番・内川が故障で離脱し17年は45試合、18年は68試合で4番に座ったが、3番の方が打席数は増える。初回に必ず打席が回って来るため「集中力も高めやすい」という。打席数増加プラス集中力アップで、本塁打を量産するつもりだ。

 昨年12月に、福岡県内のゴルフ場で、球団OBの小久保裕紀氏と遭遇。01年に44本塁打した先輩に「俺の(シーズン)記録を抜いたら、何か買ったる」と“にんじん”をぶら下げられた。「そんな、おいしい話があるのか」と笑ったギータ。36本塁打からのキャリアハイ大幅更新は簡単ではないが、01年の小久保氏に比べると、有利な点は多い。「(ヤフオクDには)ホームランテラスもあるし、苦手な(ZOZO)マリンも狭くなる。チャンスはあると思う」とニヤリ。45本塁打以上をマークすれば、ご褒美の高級腕時計が待っている。

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