【日本ハム】王柏融「負けずにいきたい」陽岱鋼ら台湾出身の先輩を手本に…来日初練習施設に驚き

スポーツ報知
来日した王柏融は室内練習場で汗を流した

 台湾・ラミゴから日本ハムに入団した王柏融(ワン・ボーロン)外野手(25)が27日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で来日初練習を行い、巨人・陽岱鋼ら台湾出身の先輩プレーヤーを手本にする姿勢を示した。

 元阪神投手で通訳の蕭一傑氏と室内でキャッチボールなど約15分と軽めの始動。26日に来日し、「初めてで新鮮。台湾にこんな室内施設はない」と目を見張り、「これだけ低い気温もない。これも挑戦の一つ」と寒さにも前向き。台湾で2度の打率4割を誇ったバットの披露はお預けとなったが「状態はいい。開幕まで2か月。そんなに急がなくていい」と手応えを口にした。

 同郷の先駆者に学ぶ。日本ハムの先輩でもある巨人・陽や、元西武・郭泰源らの名前を挙げ「先輩方には『平常心でやっていけ』と言われた。プレッシャーは必ずあるけど、負けずにいきたい」と意気込んだ。

 寮ではナインとあいさつ。清宮は「テレビで見るより大きい。がっちりしている印象でした」と語った。(山崎 智)

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