【楽天】石井GMが自身のメジャーでの苦労もふまえ、新外国人に「僕自身も彼らをサポートしていきたい」

スポーツ報知
入団会見をする(左から)ブセニッツ、石井GM、ブラッシュ

 楽天の新外国人、ジャバリ・ブラッシュ外野手(29)とアラン・ブセニッツ投手(28)が28日、仙台市内で入団会見を行い、石井一久ゼネラルマネジャー(GM・45)も同席した。

 最下位からの巻き返しへ向けて、チームの核とも言える4番、守護神候補の獲得。石井GMは今季のチーム浮上の鍵とも言える2人に、自身の経験を交えながら、最大限のサポートをしていく考えを明かした。

 「2人とも日本ですごく不安はあると思うけど、僕自身アメリカに1年目行った時、オープン戦にあまり成績が出ていない時に、ドジャースのGMから声をかけてもらってサポートしてもらって、1年目ある程度勝てて活躍出来たので、そういうことを僕自身も彼らをサポートしていきたいと思っています」

 2002年にヤクルトから海を渡ってドジャースに入団した石井GMは、開幕直前の3月16日のヤンキース戦で3者連続被弾を浴びるなど、自己最短1イニング持たずの3分の2で6失点降板。オープン戦防御率は12・96と高い壁にぶち当たった。

 だが、シーズンが始まると4月だけで5勝を上げるなどリーグ月間最優秀新人賞を獲得。終わってみれば14勝10敗と結果を残した。

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