【ヤクルト】ライアンじゃないライアンに エース小川が新フォームお披露目

スポーツ報知
新フォームを披露したヤクルト・小川【左】昨年の小川

 ヤクルト・小川泰弘投手(28)が29日、埼玉・戸田球場で自主トレを行い、オフから取り組んでいる“脱ライアン投法”を初お披露目した。年明けから巨人・上原らと都内で恒例の合同自主トレを行っていたため、球団施設での練習は初めて。この日が4度目のブルペン入りで、一塁側で38球を投げた。

 ついにベールを脱いだ。「だいぶ変わりました。足を上げるリズム、開きを抑えるグラブ側の手、着地した時のバランス、リリースポイント」と意識する点を入念にチェック。何より、「ライアン投法」でおなじみだった顔付近まで上げていた左足を胸近くまで下げたのが大きな変化だ。体への負担を減らし、制球をさらに上げる狙いもあり「手応えはあります。変えることが成長につながると思いますし、イニングを今年はたくさん投げないといけない」と明かした。

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