【ヤクルト】バレンティン、東京五輪出場を熱望「国を代表してプレーしたい」

スポーツ報知

 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(34)が29日、成田空港着の航空機で来日。野球競技が復活する20年の東京五輪にオランダ代表として出場することを熱望した。

 新たに1年契約を結び直し、今季が9年目。「もちろん、個人としては国を代表してプレーしたい気持ちが強い。選ばれるのは6チームだけだから勝ち抜かないといけないけど、出られたらうれしい」と意欲的。WBCやプレミア12に加え、マリナーズ傘下1A時代の04年にはアテネ五輪に出場。長嶋JAPANとも顔を合わせ、国を背負って戦う重みは十分理解している。

 昨季は初の最多打点を獲得。明るい表情と引き締まった表情が充実したオフを物語っている。6月30日頃には第2子の長男が誕生予定。「大きいけがなく、昨年以上の成績を残したい。父として子供に一日でも長くプレーするところを見てほしい」とさらなる飛躍を誓った。(田島 正登)

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