【ロッテ】プロ12年目の高浜が紅白戦で12球団最速弾

スポーツ報知

 ロッテ・高浜卓也(29)が1日、沖縄・石垣島キャンプ初日に行われた紅白戦でソロアーチを放ち、2019年の12球団最速弾となった。

 1、2軍の振り分けをかけて異例とも言えるキャンプ初日に行われた紅白戦。涌井、石川が先発するなど、主力選手も出場する中、白組の「7番・一塁」で先発した高浜が、2回2死で、大谷から右翼へソロホームランをたたき込んだ。

 チームでは若返りが進み、内野でも藤岡、安田、平沢らが台頭して日本ハムからレアードも加入。昨季は10試合のみの出場に終わった高浜が、十分すぎる滑り出しで、井口監督にアピールした。

 ◆高浜 卓也(たかはま・たくや)1989年7月6日、佐賀市生まれ。29歳。横浜高では2年時の2006年にセンバツ優勝。07年高校生ドラフト1巡目で阪神入団も、11年に小林宏のFA人的補償でロッテ移籍。弟・祐仁は日本ハムに在籍。通算成績は187試合で3本塁打25打点、打率2割2分1厘。184センチ、84キロ。右投左打。年俸1100万円。

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