【日本ハム】ドラ1吉田輝星は軽めのメニューで初日終了 「先走るなと言われたので」

スポーツ報知
背番号18のユニホームを着てキャッチボールをする吉田輝星

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農=が1日、2軍のキャンプ地・沖縄県国頭(くにがみ)村でキャンプイン。首脳陣の配慮で同5位の柿木蓮投手(18)=大阪桐蔭高=らルーキー4投手は軽めのメニューで初日を終えた。

 背番号18のユニホームで初めてグラウンドに立った吉田輝は、「一番下の年齢なので元気を出そうと思った」と、ノックなどでは大きな声を出しながら白球を追った。

 午後の強化メニューなどは免除され、他のルーキー投手とともに午後3時前に球場から宿舎に戻った。2日には初のブルペン入りが予定されている。

〈輝星に聞く〉

―キャンプ初日を終えての感想を。

「すごく暖かくて体も動くので、明日からもしっかり動いていきたい」

―練習前に首脳陣からは何か指示があった?

「新人で『やってやる』って気持ちが先走らないようにと言われました」

―きょうはその通りにできた?

「そうですね。残っての練習とかは、できるだけ慣れてからやっていこうかと思います」

―きょうは軽めの練習に。

「初日はあせらずにゆっくりやっていいという指示だったので、流れ通りにやって終わりにしました」

―投内連係などでは声も出ていた。

「ノックとか声を出すところはしっかり出して、自分は一番下の年齢なので、元気出していこうと思いました。明日からもどんどん声を出していきたいです」

―明日はブルペン入りが控えている。どんなテーマを持って投げる?

「自主トレでやってきたことをしっかりとここにつなげて、気温も暖かいので(自主トレより)もっと強く投げられればと思います」

―キャンプ初日、プロとしての自覚や意識は高まった?

「メニューは決められているんですけど、その間に自分でどういうことをするか決めていかなきゃいけない。そういうところがプロになったなと思う部分なので、強い責任感をもってやっていきたいです」

―キャンプで伸ばしたいポイントは?

「体をしっかり作って、体力面の強化もしながら、試合で使える厳しいコントロールと感覚をつかめるようにしたいです」

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