【ロッテ】藤原は“ミスター型”「私生活から取り入れていきたい」

スポーツ報知

 ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が2日、前日の練習後にキャンプ特別講師である広戸聡一氏の指導を受けたことを明かした。

 同氏は、個々の体に合った効果的な動きを目指す「4スタンス理論」の提唱者で、藤原はかかと内側に重心がかかる「B1」と判断された。巨人の長嶋茂雄終身名誉監督=報知新聞社客員=や、坂本勇人内野手(30)らと同じタイプで、直立した時に適した姿勢などを学んだ。「私生活から取り入れていきたい」と目を輝かせていた。

 ◆4スタンス理論 人間のスタンス(立ち方)は自然に重心位置が異なり「爪先側(A)」「かかと側(B)」「内側(1)」「外側(2)」により、A1、A2、B1、B2の4タイプに分類する理論。それぞれ合う体の動かし方で最大限の力が出せるとされる。イチローは前足軸のA1、松井秀喜氏は後ろ足軸のB2、B1にはロッテ・井口監督、巨人・坂本勇がいる。

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