【巨人】鈴木尚広コーチ、走塁講座~実践編~を開講

スポーツ報知
走塁練習で選手らに見本を見せる鈴木尚広外野守備走塁コーチ(中央)

 鈴木尚広外野守備走塁コーチ(40)が2日、「走塁講座」~実践編~を開講した。午後の全体メニュー終了後、サンマリンスタジアムで、前日(1日)走塁に関して意見交換した俊足の9選手を連日招集。途中、原監督も見守る中、1軍の吉川尚、田中俊、松原、重信、2軍の立岡、若林、吉川大、増田大、湯浅を集めて約1時間15分、みっちり指導した。「まず体の動かし方で変わったという感覚を覚えてほしかった」と振り返った。

 2人組の手押し相撲や、両手を肩の高さまで上げた状態でのもも上げなど、独特なトレーニングを導入。走塁練習では、2組に分かれ、各グループの走者の背後にいる選手の「ゴー」の掛け声に応じて走り出す聴覚を意識した練習や、赤と白のカラーコーンを手に持ち、白を出したら走らせる視覚を意識した練習などを行い「目線の広がりなど、そういったものを養っていってほしい」と話した。(小林 圭太)

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