【ロッテ】ドラ1・藤原は伸び伸び育成 井口監督「なるべく触らないように」

スポーツ報知

 ロッテ・井口資仁監督(44)が3日、ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=の育成法に対して言及。「打撃」と「守備」面では“伸び伸び栽培法”をとることを明かした。ルーキーのフリー打撃をケージ裏で見守った指揮官は「基本的にはそのままの状態で(調子を)上げていってほしいと思っている。コーチ陣にも『なるべく触らないように』と話している」と説明。大塚外野守備走塁コーチも「今までやってきた野球を表現してくれたら。ストレスがかからないように、何もしていない。大事な宝物なので」と同調。首脳陣はこれまで培ってきたスタイルのままでプレーさせる方針だ。

 藤原も「自分のやりたいように、高校の時と同じようにやれている。気持ち良くやれていると思う」と歓迎した。最速で9日のラミゴ戦(石垣)で対外試合デビューの予定。壁にぶち当たるまでは“我流”で攻める。(長井 毅)

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