【ロッテ】安田「ようやく出ました」“今季初安打”も反省忘れず

スポーツ報知

 ロッテ・安田尚憲内野手(19)が4日、沖縄・石垣島キャンプ初のシート打撃に臨み、“今季初安打”を放った。第1打席は、関谷の前に空振り三振に倒れたが、第2打席に西野の初球、内角低めの直球を右翼線へ運ぶ二塁打。1日の紅白戦は4打数無安打だったため、「ようやく出ました」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 ただ、本人は満足感はないようで「二塁打で満足せずにサク越えできるように頑張りたい。あの1本に満足せずに他の2打席(の凡退)がどうだったかを考えてやっていく」と反省も忘れなかった。

 今季は三塁の定位置奪取を目標に掲げ、鈴木と新加入のレアードとの競争真っただ中。井口監督は「順調にきているが、もっともっと貪欲にポジションをつかみにいってほしい」とさらなる奮起を促していた。

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