【ヤクルト】新外国人マクガフ、38球披露 巨人・真田スコアラー「アメリカ版、武田久さん」

スポーツ報知
ブルペン投球する新外国人のマクガフ

 ヤクルトの新外国人、スコット・マクガフ投手(29)=3Aアルバカーキ=が4日、今キャンプ2度目のブルペン入り。速いテンポで38球を披露すると、巨人・真田スコアラーは「アメリカ版、武田久さん(元日本ハム)みたい」と通算167セーブの右腕に球質が似ていると評し、警戒感を強めた。

 メジャー通算6登板ながら、最速157キロを誇る救援候補だ。「サンジュウハチキュウ。前回より精度が上がったかな」と早くも覚えた日本語を披露。オレゴン大時代に10年の世界大学野球選手権で神宮のマウンドに立った経験を持ち、9年ぶりの凱旋も近づく。

 巨人・真田スコアラーは「カットボールもツーシームも両サイドに投げ分けて、コントロールもいい。ストレートはスピンが利いた強い球を投げ込んでいる」と震え上がった。5日は初のオフ。「ゲームに近い状態に持っていくことと球数を増やすこと」と今後のプランを語った。

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