【広島】緒方監督、恒例の運玉で神ってる“2発”「プレッシャーに勝った」

スポーツ報知
運玉を投げる緒方孝市監督

 広島の緒方孝市監督(50)、水本勝己2軍監督(50)、会沢翼選手会長(30)が5日、宮崎・日南キャンプ第2クール初日の練習前、同市内の鵜戸(うど)神宮に参拝。高さで9メートル下、奥行きで10メートル先の崖下にある「枡」(ます)と呼ばれる直径約30センチの石のくぼみに、粘土の素焼きで作られた「運玉」(うんだま)を左腕で5投し、命中すれば願いがかなうと言われている恒例の願掛けを行った。

 トップバッターは緒方監督。1投目はくぼみを囲むしめ縄の内側に当たったが“カップに蹴られた”状態でインしなかった。「しめ縄の内側に当たっても願いがかなう」と案内されているが、それで満足する指揮官ではない。2投目は枡のど真ん中にズッポリ。結果5投すべて、しめ縄の内側に当たり、うち2投は枡に入れる“5打数5安打2本塁打”の大爆発。相変わらず神ってるV3監督は「プレッシャーに打ち勝ちました。ふふふ」と笑みをこぼした。

 続いて会沢が登場。なんと1投目、2投目と連続で枡に放り込むツキ男ぶり。やはり5打数5安打2本塁打で「去年は入らなかったんですが、今年は入ってホント良かったです。(監督が)入ってなかったらプレッシャーになっていたかも」とホッとした表情を浮かべた。水本2軍監督も5打数5安打1本塁打。先に挑戦していた報道陣がなかなかカップインしなかった状況で、さすが野球選手の本領を発揮していた。

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