【DeNA】ラミレス監督第1クールMVPは「メンタル戻った桑原。このままなら開幕1番もある」

スポーツ報知
キャンプ初の雨で傘を差しホテルに戻るDeNA・ラミレス監督

 DeNAのラミレス監督(44)は5日、沖縄・宜野湾キャンプ第1クールを終え、MVPに桑原将志外野手(25)、飯塚悟史投手(22)の名前を挙げた。

 この日はあいにくの雨模様で途中から室内での練習となったが、指揮官は「非常にいい練習ができた。バントや走塁練習もよかったし、このクールは10点満点で9点くらい」と満足そうに振り返った。

 MVPとして真っ先に名前を挙げたのは桑原だった。「去年からチェンジしていい打者になりつつある。一番はメンタル的なところ。彼は面白い、明るい選手でそれを失いかけていた。そういった部分がチェンジして打撃にもいい方向に出ている」と分析。「2番・中堅」で起用するプランを描いていたが「今の状態だと1番打者としてふさわしい。元々シーズン200安打できる可能性があると言っていたが、それができる選手」と大きな期待を寄せた。

 投手では4日の打撃投手で148キロをマークした飯塚を選び「ここ数年見てきた中で一番いい状態にいる」と評価した。

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