【ロッテ】藤原、実戦5の0…初安打持ち越し「早く1本出したい」

スポーツ報知
シート打撃第1打席は左飛に倒れた藤原恭大

 ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が実戦初の三振を喫した。石垣島キャンプ2度目のシート打撃に臨み、1打席目は左飛に凡退。東條と対戦した第2打席でフルカウントからの10球目のシュートを空振りした。

 これで実戦5打数無安打といまだ快音は出ておらず、「早く1本出したい」と本音も。それでもルーキーは「まだ焦りはない。結果が出ても、出なくても自分のスイングをしていきたい」と前向き。井口監督も「打席でもいいものを見せてくれている。自分のスイングができている。当たり的にも悪くないと思う。しっかりと打ち込んでいる。内容は悪くない」と評価した。

 連日の長時間練習で「疲労もたまっている」ルーキーは他の先輩たちが全体練習後に自主練習をする姿を見て「1日を乗り越えるのがこんなにしんどいとは…。自主トレをする体力も残ってない。部屋に帰ってもテレビも1回もつけてない」と高校時代との練習量の差を身をもって実感した。

 第2クールはシート打撃や9、10日に初の対外試合となるラミゴ戦もある。「しっかり準備して成果を挙げられるようにしたい」と意気込みを示した。

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