【ヤクルト】宮本ヘッドが要求!ギラギラ若手の競争「ライバルがミスして喜ぶぐらい」

スポーツ報知

 ヤクルト・宮本慎也ヘッドコーチ(48)は5日、若手選手に競争の激化を求めた。この日は初の休日で、6日から実戦練習が本格化する第2クールがスタート。「競争が欲しい。もっとギラギラして、ライバルがミスして喜ぶぐらいでないと」と力を込めた。

 昨年同様、10時間以上にわたる厳しい練習に違いはない。活気もあり、成長も見える。それでも、4日の練習中に平凡なミスが出たことも含め、同コーチは「慣れてしまってるよね。もうちょっと緊張感を持ってやってほしい」と厳しく指摘した。

 球団方針から、オフは適材適所の補強と育成にこだわってきた。それだけに、チームの躍進には個々のレベルアップが欠かせない。かねて「若手優先ではない。結果と内容がないと、同じ力ならベテラン」と強調。レギュラーを取るという熱い気持ちのさらなるぶつかり合いを期待している。

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